京都旅行三日目 ②一乗寺という街 -平静と高揚-
さてさて、瑠璃光院を出て、八瀬駅という駅から一乗寺というところを目指します。
ラーメン屋や、古書店が立ち並ぶ地らしく、楽しみです、、!
八瀬駅、レトロで街並みにも合いますね。
列車もあまりみない形をしてて面白かったです🚃
一乗寺駅に着き、ラーメンを目指す
瑠璃光院に魅力されていたら、飲食を忘れていてはや夕方。
何かに魅力されると、飲食を忘れてしまうという自分の中でのあるある。
...
なんとこの日は15時まででした...
1秒くらい凹みましたが、2秒経つと気持ちは切り替わり、脳は他のお店へと向かっていました🚶🏻♂️
少し歩くと、何店舗か飲食店が並んでいました。
マンボウ食堂、何だか愉快な名前、
お店のデザインもおしゃれですね..
親子丼...美味しそう..
色々魅了されたので入店!
お店のぱっと見の外観って大切だなと実感しましたね(客視点なのに)
昼ごはんにしては圧倒的に遅く、夜にしては早い17時前、奇跡的に開いていました☺︎
自分が一人目の客なのかな、なんだか嬉しい
わーい
入る前からほぼ決まっていた、
自分の直観が親子丼という名を最初に認識した気がします
美味しそうすぎる、暴力ですね。
最初はラーメンを食べたかったのですが、実は心の奥底では親子丼を食べたかったんだ!
ということにしておきます
認定不協和の解消と言われることをしているという意識はありましたが、人間をやってるのでこういうときは認知的不協和の解消をして精神をクリアにします
さて、密かにすごく楽しみにしていた恵文社。
マンボウ食堂の店員さんも、よく行かれると言っていました。
この町での存在感は特に大きいと思うので、多分みんな知ってる感じかなと思いました。
全国から本好きが集まるそう。
(はい、そのうちの一人です。)
芸術から
展示
言語論、経済学、
シュルレアリスムまで、さまざまな種類がありました。
他にも、ファッション、数学、哲学、文学などそそられるテーマのものばかりでした。
また、最大の特徴は、出版社別ではなくて、独自の並びをしているということ。
岩波、講談社学術、新潮文庫、ちくまなど、出版社がバラバラで、一見関連性は見えなくても
どこかでリンクしている、不思議な並びでした。
それこそがこの書店のアイデンティティであり、その配列こそがセレンディピティを引き起こし、思わぬ本との出会いを生むんだなぁと思いました。
実際僕も多くの本に出会いました。
書店にいた時、いや、一乗寺という街の中にいた時、僕の心は相変わらず高揚していました
ただ、瑠璃光院を目にしたときの、全身にビリビリとした刺激を走らせるような高揚感とはまた質が違っていて、
どちらかというとここでは、落ち着きのある、静かに、それでいて小さく沸沸と湧き立つ高揚感がありました。
また来ます。必ず。
さて、お次は萩書房、恵文社から見ると線路の反対側です。
入り口には100円コーナー
もしかしたら面白いものがあるかも、、と高揚。
中は音楽の本や文学、西洋哲学(古典多め)がなどたくさんの本がありました。
僕は俵万智さんの本を買いました。
さて、チキンカツを食べに、近くの「あいかむ」へ。
え?40分くらい前にがっつり親子丼食べてなかったって?
いいんですいいんです。
でもさすがに普通サイズを注文。
(いや、普通の店の大盛り並みの米でしたけどけどね)
なんですかね、絶妙な塩梅で作られたソースがめちゃくちゃに美味しい。
はじめての味です。
思い出すだけでまた食べたくなりますね〜
これくらい暗くなるまで滞在しました(ざっくり指標)
少しずつ雨が強くなってくる..
帰路へ急げ!!
また明日